「ボケて」いたんじゃ、なかったんだ。
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    2014年4月、

     

    88歳の誕生日の日に

     

    父と母の新婚旅行先だった、

     

    熱海の温泉に旅行に行きました。

     

    その父も翌年10月に亡くなりました。

     

    ぼくには、大切な想い出の旅行になっています。

     

    初めてで最後の親孝行だったんです。

     

    **************************************************

     

    父は、生前、85歳の頃だったと思いますが、

     

    長年勤めていた会社まで自転車で様子を見に行ったそうです。

     

    八王子・南大沢から川崎の溝の口までです。

     

    日ごろから自転車で多摩ニュータウン内を「散歩」していた父です。

     

    母から聞いたことですが、

     

    午前中早めに出かけ、

     

    翌朝に帰ってきたそうです。

     

    遅くなっても帰ってこなかったので

     

    母は、「捜索願」を出しました。

     

    父は、もちろん

     

    「カラダ」は、それなりに衰えてはいましたが、

     

    年齢の割には、「アタマ」はしっかりとしていましたが、

     

    ぼくは、そのときは、

     

    「ボケ」ていたんじゃないのかな?

     

    と思っていました。

     

    よく、「徘徊」とか、

     

    「目を離したときにいなくなって、行方不明」」とか。

     

    でも、先日、

     

    「認知症サポーター要請講座」を受講して、

     

    気がつきました。

     

    午前中早めに出かけたということは、

     

    以前から「計画」をしていたということ。

     

    電車通勤長年していましたが、

     

    道順くらいは、わかっていたでしょう。

     

    ただ、体力的に追いつけなかったので、

     

    時間がかかってしまったんでしょうね。

     

    でも、

     

    長年勤めてい会社は、

     

    もうそこには「なかった」。

     

    父は創業メンバーでしたが、

     

    「移転」、もしくは、「なくなった」ことについては、

     

    何の連絡もなかったようです。

     

    かなり「ショック」だったんじゃないでしょうか。

     

    寡黙な父なので、

     

    どのような「想い」だったのか、わかりませんが。

     

     

    そろそろ三回忌です。

    posted by: 立石 浩一 | 介護・認知症 | 15:29 | comments(0) | - |
    『定年後』
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      『 定年後 』

       

      著者;楠木 新 / 出版:中公新書

       

       

       

       

      20歳から60歳まで会社で「40年間」勤め上げる。

       

      朝7時に家を出て夜10時に家に帰る。

       

      睡眠時間を除くと、

       

      1日のほとんどを「会社」に使っている男性が

       

      「定年」の翌日から「会社」に行かなくてもよくなる。

       

      言い方が違うな、

       

      「会社」に行けなくなる。

       

      満員電車に乗り込むことも、

       

      机の前に座ることも、

       

      同僚と話すことも、

       

      なすべき仕事も、

       

      なにもかもがなくなる。

       

      そう、「突然」なくなる。

       

      名前を呼ばれることも、病院以外にない、

       

      という笑い話ではない、現実のこととなる。

       

      20歳から60歳までの総実働時間は、

       

      8万時間ほど。

       

      しかし、定年後、死ぬまでは、

       

      8万時間を越えるという。

       

      2005年「経済協力開発機構」の「社会的孤立」調査によると、

       

      友人・同僚とスポーツ・教会・文化的サークル活動に参加したか。

       

      という問いに対して、

       

      「まったくない」・「ほとんどない」が

       

      調査国21か国中、日本男性は16.7%

       

      2位のチェコは9.7%、

       

      2位を大きく引き離してダントツの1位。

       

      日本人男性は、「世界一孤独」なのだ。と筆者は言う。

       

      また、定年後、行くところは、

       

      図書館・公民館・スポーツクラブ・ショッピングセンター・喫茶店。

       

      でも、その中でも、「孤独」。

       

      たしかに、ぼくが、

       

      「資格試験勉強」で図書館・公民館・喫茶店には

       

      そのような男性が多かった。

       

      かれらは、朝から晩まで、

       

      1日中いることも少なくない。

       

       

       

      ぼくの場合は、50歳過ぎから、

       

      早々と「セカンドライフ」を生きている。

       

      また、会社一筋の人生でもなかった。

       

      そして、「資格試験」・「やりたいことで暮らしていきたい」

       

      と思っていたため、

       

      この本に書かれているような「男性たち」にはなっていない。

       

       

      筆者は、「50歳からの生き方」が大切だといい、

       

      定年後の孤独を見据えての

       

      「助走」・「予行演習」が必要だという。

       

      徐々に定年後のことを考え、準備をしなければならない。

       

      地域活動・趣味・若い頃やりたかったことなどなど。

       

      ぼくは、「じぶん年表」を作って、

       

      振り返ってみるとよいと思っている。

       

      そうすることで、忘れていた自分を再発見できると思う。

       

      そして、筆者は、人生は、

       

      「60際から74歳までの黄金の15年」しだいであるという。

       

      「終わりよければすべてよし」。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      posted by: 立石 浩一 | ぼくの本棚 | 17:08 | comments(0) | - |
      『孤独のすすめ』
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        『孤独のすすめ』

         

        五木寛之 著 / 中公新書ラクレ

         

         

        ぼくは、本屋さんではじめの数ページを

         

        立ち読みして、すぐにレジにこの本を持っていきました。

         

         

        ***********************************************

         

        * 本文を引用

         

        はじめに 〜

         

        「春愁」という感覚

         

        春爛漫の中でなんとなく感じる愁い、

         

        それもまた味わい深いものです。

         

        人生最期の季節をゆううつに捉えるのではなく、

         

        おだやかに、ごく自然に現実を認め、

         

        愁いをしみじみと味わう、

         

        こうした境地は、まさに高齢者ならではの

         

        甘美な時間ではないでしょうか。

         

         

        ***********************************************

         

        この本を出筆時、五木さんは、84歳。

         

        昨今、「独居老人」・「孤独死」が

         

        取り沙汰されていますが

         

        筆者はいいます。

         

        〜 歳を重ねれば重ねるごとに

         

        人間は孤独だからこそ豊かに生きられる

         

        と実感する気持ちが強くなってきました。 〜

         

        そして、こう続きます。

         

        〜 孤独な生活の友となるのが、たとえば本です。

         

        ー 読書とは、著者と1対1で対話するような行為です。

         

        ー 古今東西のあらゆる人と対話できる。

         

        〜 視力がおとろえて、本を読む力が失われたとしても、

         

        回想する力は残っています。

         

         

        *********************************************

         

        また、「生前整理」・「捨てること」も

         

        以前から、よく聞く「コトバ」ですが、

         

        筆者は、「ガラクタはすてなくていい」といいます。

         

        〜 モノが回想の糸口になるのです。

         

        ー 一見ガラクラであっても、

         

        下山期の人間にとっては、

         

        すべてが回想の憑代となる。

         

        ー たとえマッチ一箱でも、コースター一枚でも、

         

        手にとって回想しているだけで半日過ぎていく。

         

        そういう幸せな時間を、大切にしたいものです。

         

        ********************************************

         

        〜 人生は、青春・朱夏・白秋・玄冬と、

         

        四つの季節が巡っていくのが自然の摂理です。

         

        ー だとすれば、後ろを振り返り、

         

        ひとり静かに孤独を楽しみながら

         

        思い出を咀嚼したほうがいい。

         

        ー 孤独を楽しみながらの人生は

         

        決し捨てたものではありません。

         

        それどころか、

         

        つきせぬ歓びに満ちた生き生きとした時間でもあります。

         

        **********************************************

         

        「アンチエイジング」=「抗加齢」。

         

        「抗う」必要なんてないんですよね。

         

        「老い」を認める。

         

        筆者は、「諦める」=「明らかに究める」ことが大切

         

        といっています。

         

        「自分の人生が培ってきた、頭の中の、無限の宝の山」と

         

        対話ができるのも

         

        「孤独」であるからにほかならない。

         

        「孤独」は決して、悪いものじゃない。

         

        そう思う一冊の本でした。

         

         

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        posted by: 立石 浩一 | ぼくの本棚 | 09:08 | comments(0) | - |
        『 エンディングノートを書こう!』ブログセミナー 〜 その1
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          「塩パンとアイスコーヒーとエンディングノート」。

           

          仕事に行く前にパン屋さんのイートインでひととき。

           

           

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          『 エンディングノート 』、

           

          ぼくは、「自作派」です。

           

          いくつかの団体のエンディングノートや市販のものを買いましたが、

           

          どれも、どうも、しっくりこない。

           

          そこで、お気に入りのノートを

           

          『 エンディングノート 』にしています。

           

          それは、『 MIDORI の TRAVELER'S notebook 』。

           

          いつも持ち歩いて、書き込んでいます。

           

           

          *****************************************************

           

           

          ぼくの母親にも『 エンディングノート 』を買いましたが、

           

          やはり、「しっくりこない」といって、

           

          ぼくの買った市販のものを参考にしながら、

           

          「ルーズリーフバインダー」で自作しています。

           

          ぼくも、

           

          「どのエンディングノートを買えばいいのかわからない」

           

          という相談があった場合は、

           

          「ルーズリーフバインダーで自作してみては?」

           

          とアドバイスしています。

           

           

          *****************************************************

           

          市販の『 エンディングノート 』は、つまらない。

           

          書きたくならないんだよね。

           

          まずは、「ノート」自体がつまらない。

           

          お気に入りの「ノート」に仕上げるには、

           

          よぼど、気にいったのノートを購入するか

           

          (エンディングノートではなく、ノート)

           

          表紙が硬い「ルーズリーフバインダー」を購入して、

           

          表紙などをコラージュなどをして、

           

          「自分好み」に仕上げていくのがいい。

           

          「無印良品」のバインダーはオススメ。

           

          では、どうして、「ルーズリーフバインダー」なのか?

           

          それは、カンタン。

           

          差し替えたり、加えたりできるから。

           

          ぼくの『 エンディングノート 』には、

           

          ” 心に残る ” シリーズの項目があります。

           

           

          ” 心に残る映画 〜 洋画編 ”

           

          ” 心に残る映画   〜  邦画編 ”

           

          ” 心に残るテレビドラマ ”

           

          ” 心に残る映画音楽 ”

           

          ” 心に残る旅行 ”

           

          ” 心に残る山行 ”

           

          ” 心に残る ” シリーズ、ああこれも加えよう

           

          とおもったら、1枚挟み込めばOKなんだから。

           

           

           

          *****************************************************

           

          買ったはいいけれど、

           

          書いていない、書き続けられない。

           

          そういう相談もよくあります。

           

          『 エンディングノート 』を書き続けるコツ、

           

          それは、気に入った「ノート」を使う・作るということ。

           

          いかがですか?

           

          「自分だけのエンディングノート」を作ってみては?

           

           

           

          *****************************************************

           

           

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          posted by: 立石 浩一 | エンディングノート | 12:56 | comments(0) | - |
          サクマのドロップの缶に...。
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            『火垂るの墓』。


            兄・清太は、亡くなった妹・節子の遺骨のかけらを


            サクマドロップの缶に入れて持ち歩いていた。


            清太も、

             

            その1ヶ月後に亡くなった。


            ドロップ缶に入れておく。

             

            それって、『手元供養』。


            『手元供養』。

             

            聞いた方も多いでしょうが、


            知らないって、いう方はもっと多いでしょう。

             

            よく、お墓が買えずに悩んでいる、

             

            または、骨壷を「忘れてくる」という話をききます。

             

            じゃあ、自分で、持ってればいいじゃん。

            火葬後、骨壷をお墓に入れずに持っておく。

             

            自分の大切な人の骨壷であれば、

             

            ぼくは、きっとそうします。


            それって、りっぱな手元供養。


            お墓に入れなければならない、


            ということは、

             

            決してありませんからね。

            また、埋葬・納骨はしたけど、


            遺骨の一部だけとっておいて


            加工して手元においておく。

             

            それもありですよね。

            おうちでインテリアとして、オブジェにしてみる。


            いつでも一緒にいられるようにアクセサリーにしてみる。

            ぼくの幼なじみは、「ダイヤモンド」に加工して


            指輪にしています。


            うすくブルーがかっていて、


            とても美しいリングでした。

            いまは、


            手元供養の専門業者さんも


            多くのいますので、


            インターネットで調べることができます。


            ぼくも、

             

            大切な人の火葬後、


            できるだけ、長いあいだ、

            手元に置いておいて、

             

            「お話」をします。

             

             

            ******************************************

             

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            posted by: 立石 浩一 | 手元供養 | 21:38 | comments(0) | - |